2015.9.1
いまは札幌のアパート
いつもの部屋にいる。
帰ってきてる。
起きたらもう9月だった。
それはもう9月の朝だった。
初日にしてはいい朝じゃないか。
いい天気だ。体調も万全。
9月1本目のタバコを吸う。
昨日はこっそりスピリチュアルラウンジに遊びにいった。
ベランパレードを観たかった。
ぎゅっとしてキラキラして
それしかいえないや。
今日は小樽クルーズでライブ。
久々の小樽だ。
去年の10月以来だ。
去年の10月に小樽でやったときはTHE安全ピンで3本目のライブだった。
神頼みレコードと対バンでカメレオン7もいたな。
今日はあれから何本目の夜かもう数えきれないけど愛おしい。
小樽の夜は必ず愛おしい。
風が冷たくて。クルーズは大好き。
今日小樽では人性補欠を迎えてのイベント。
シンゴが俺たちを誘ってくれた。
おれはおれのいまのありのままの姿を見せるだけだと思う。
まくらもそうだとおもう。
君にとってかけがえのないものになればそれでいいと思う。
嫌なこともあるかも。
全部は楽しめないかもしれない。
でも、悔しさも悲しさも
君はきっと抱きしめられるから。
大丈夫だから
夜を信じてきてほしい。
昨日はじめて人性補欠をみた。
とてもとても
とてもじゃないけど
イカしたパンクバンドじゃない。
悪魔で普通で
良い意味でありのままで
情けなくて
激情的で
最高にカッコよかった。
アンコールで
終わらないだった。
気づいたらおれは夜を泳いでいた。
終わらない終わらない夜を泳いでいたような気がする。
ごめん、いろいろ足がぶつかったりしたかも。
なんか女の子が
おれもう降りてるのにがんばっておれの片足を持ち上げようもしてくれてる女の子がいて
その顔がめっちゃ一生懸命で
一生懸命おれの片足をひとりで持ち上げて上にあげようとしてくれてた。
ごめんな。ありがとう。
無理させちゃって女の子に。
怪我はなかったかな。
頭をポンとたたいて
あげなくて大丈夫だよと
合図をして一緒に腕をあげて
うぉーーー!!!
ってやってた。
なんの話だこれは。
さぁ、外に出よう。
せっかくの朝だ、9月の。
散歩でもしに行こう。
顔を洗って歯を磨いて
君に会いに行こう。
自動販売機で
あたたかいやつの缶コーヒーを
かってあげる。
君にかってあげる。
2人で飲みながら歩こう。
頭の中で会いにいくんだ。
夜は小樽で待ってます。
THE安全ピンです。
僕はTHE安全ピンのあずまりゅーた。
不安でしかない。
ひとりの少年。
エレキギターを片手に
君の手を片手に
パンクロックとロックンロールは
武器なんかじゃないけど。
そして僕は歌う。
誰よりも強く優しく。
さぁ、出かけよう。
ドアを開けてお気に入りのブーツをはいて。
靴紐をキツくしばって。
知らない街に行こう。
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