時計は回ってる。
あの時の悔しさも涙も
声も全てに
時は流れてる。
どうしようもなく
ふらふら歩いて
歩いて歩いても出口はなかった。
僕がしてきたことに
時はまた流れても
水に流れることはない。
時はただただ
そのものの形を変えながら
スピードはそれぞれ違う
けれども確実に進んでいく
分かっているのは
ぼくの罪は消せない。
死ぬまでずっと消えない。
誰にもいえない。
ぼくにしか知らない。
それでも歌うことをやめない
ぼくはどうしようもないって
自分で心の底から思う。
もう此処にはいれないってのも
おもってる。
なるべく誰も傷つけないようにしてたんだ。
でも最後の最後につけたものの
重みが。
関係はないのかなぁ。
2月は短い。
1月は長かった。
ぼくはまた笑って話せるだろうか。
まったくこんなことになるなんて。
時は流れ人は変わる。
しかも圧倒的に
だれもなにも悟れはしない。
分かってるフリはどうしようもない。
分からないことは当たり前なのね。
ありがとう。
たくさんのことを教えてくれて。
改めて
ぼくがどれほど惨めか思い知った。
よくある話で笑われるだろ。
きっとだれも見てないだろう。
しっかりと地に足をつけなきゃ
いつか簡単に倒れてしまう。
今はまだ尚強く。
ぼくの足てたって歌わなきゃ。
周りのだれかは勝手にいろんな事をいう。
ただ今はただ。
許してくれ何て言わないから
たまには思い出させて。
いつもへらへらしてる訳じゃない。
ああ、2月の風は冷たい。
あっという間に
過ぎ去っていった。
ぼくが歌う理由は君ではない。
そこは全く関係ない。
鳴らした夜を拾い集めては
歌わなければ。
同じ気持ちのだれかに届けば。
いつかの闇を抜け出して。
ぼくらはそんなに強くないや。