2016年5月16日月曜日

5月の風に吹かれて

15分もらったので久しぶり。

さてどこまで書けるかな。

気がつけば5月の風に吹かれて
ぼくはこの街を突っ立っていた。
ひとりでギターを持って
あれから半年が過ぎようとしてる。

相変わらず唄うのをやめてない。

THE安全ピンだってぼくひとりのまま。
終わってなんかいない。

どうやらこのまま
メンバーが見つからない気もするが
それならそれ。
終わらせる気はさらさらない。

あの夏の約束を覚えてるのだ。


時の流れははやい。
スピードは違うというけど
確実にあざ笑うかのように過ぎていく。

ここに来るまでにももちろん
いろんなことがあった。

ひとりでできることって少ないけど
ほんとうのひとりじゃない。
ほんとのひとりぼっちになんて
なれやしない。


それに気づいた瞬間に
なんだかとっても怖くなったり
嬉しくなったり

なんとでもなるさ。余裕。

最近の出来事といえば
JAMフェスに1週間でかけてたこと。

その間に22歳になってしまったこと。

また約束が増えたこと。

あっという間にまた1週間が
過ぎてしまったこと。

ガラガラの810のこと。

風邪をひいてしまったこと。

岩ちゃんと2人で飲みに行ったこと
そんなところくらいだ。


1月からの状況は全く変わらない。

アコギくんがどんどんパワーアップしてることは確かだ。

ふじくんの真新しいバンドとデュースでやったことや打ち上げはべろんべろんだったことも忘れてないし。

ふじくんは最後のみよしのでカレー並を2つ食べてて引いたことも忘れてない。



あいつがJAMのフロアで
ぐしゃぐしゃの顔でおれに
いってきたこと言葉たちのこととか。

たくさんのひとが
メインステージから後ろの
PA宅の前で唄ってる
ぼくを見守ってくれたことや。
僕からは遠くのステージの方から
骨まで愛してるを唄っていたことも。

JAMフェス最後の物販にきた
男の子が
1年前のTHE安全ピンを忘れられなくて
っていってくれたことや。
メアリーちゃんが泣きながら
いってきた言葉たち。

じゃいこちゃんがくれたレトルトカレーと手紙。

ほなみちゃんの大人になったらや。


忘れられるわけがないし
でもすぐに言葉におこせるものじゃないし

言葉に無理に起こすこともない。



新宿フリークで
スリークエスチョンズがよすぎて
号泣して箱をあとにしたこと。

2016.5.5のスタジオ1時間は
なんだか情けなさをみせてしまったところ。

ギターウルフのせいじさんが
ガラガラのJAMでギター3本いっぺんにぶら下げて叫んでたこと。


たくさんたくさんある。


15分たった。

15分で言葉にして思い出したことはこれくらい。
ほかにはもっともっとある。


救われない夜だってまたくる。

あしたはカウンター。
少年は唄う。
ガラガラの箱で。
汗ダラッダラにして。

さよならロックンローラー。

あなたぼくを信じてるよって
いってきた
あの言葉の意味はよく
わからなかったけど。
信じてくれ。
ぼくもあなたを信じて


5月の風は強い。
5月の風に吹かれても。
負けませんように。
2016.5.16

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