2016年8月1日月曜日

はやくこの街をでなきゃ

ふざけた奴らが
ぼくたちを
ふざけた奴らと
笑っている


どっちがふざけてるかなんて
どっちもふざけてるに決まってる


いい感じだ

吉祥寺の8月
いまは夜
とってもいい感じの温度

ライブハウスの外にしゃがみ込みながらこれを打ってる

吉祥寺と真夏のぼくら

ぼくはどんなにダサくても
どんなにしょぼくても
どんなにカッコ悪くても
どんなに滑稽でも

あいつらなんかに負けたくないし
ぼくを信じてくれる誰かを
裏切りたくないし
傷つけられたくない

ぼく自身が傷つけるようなことは
あってはならないし

そんなことを考えながら
ぼーっとしてら
あっといまに夜だし


これから色んなことがまってる
辛いことも悲しいことも
わかってるよわかってるさ
でもそんなことを何度でも思うんだ


なににも救われない夜もあった
もうだめだって何度も思った

でもどこでも場所なんか関係なく

自分自身とあなたのことを
信じなきゃだめなんだ

信じられないのが
それがいちばんかっこわるいよ



いい訳なんかしたくない
確実に歳はとっていく

誰かにとってぼくが
すくわれるようなの存在なら

ああ
もうきっとだれのことも
傷つけたくない


いつだってなんだって
ぼくらは唄うよ

偉そうな奴らとか
意味のわからない奴らに
なにいわれたって
気にしないよ
気にすんな


はやくこの街をでなきゃ
はやくこの街をぶっ壊さなきゃ


いつか必ず


ぼくを信じてよかったって
おもわせる夜にするから



いつだって何度だって
ここからはじまるんだ

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