毎日が毎日続いていく
例えば
死んでしまうことを考えたら
やっぱり悲しいな恐いな
そんな当たり前のことしか考えらない
僕のちっぽけな脳みそじゃ
外は10月が終わろうとしてる
もうすっかり冬みたいな顔して
窓の向こうは少し淋しそう
おおきいストーブはまだつけない
小さい電気ストーブで我慢してる
それでも足と手は冷える
大体6畳のワンルームで
毛布に包まってテレビを見てる
気がつけばちゃんと日だけ過ぎてた
無力という言葉が
ぼくにはお似合いで
開き直って誇らしくなった
けれども
ちゃんと涙もでそうだった
君と僕の部屋は
どんどん見えなくなっちゃって
ぼくが
おはよう
とか
おやすみ
っていってやれば
すぐにドアノブを掴めるのだ
だけどもね
なんだかそんなことさえも
恥ずかしくて情けなくて
やっぱり今夜も
君と僕の部屋のドアは
どんどん遠ざかるんだ
なんとなくわかってる
鍵を空けれることは
もうないんだろうなって
今日はね
筋トレをがんばったんだよ
ひとり寒い部屋では
筋トレをするのがいいって
そんなことがわかったんだ
でもあつくなってきたからといって
Tシャツを脱いでいるとね
すぐに身体が冷えてしまうことも
同時にわかったんだよ
気をつけるんだよ
ハイボールを一本だけ飲んだりして
テレビをつけたり消したりして
音楽をきいたりして
うたをうたったりして
髭を剃ってみたりしたんだ
誰にも
誰ひとりにも連絡なんてしないで
というか出来ずに
誰とも喋ることもなく
1日が幕を閉じようとしてる
朝起きたら
目覚ましと一緒に
発狂したくなるんだ
ねぇ、だいじょうぶ
ぼくがいるから
どうしようもない
ぼくがいるからね
安心して眠りなさい
僕らは立派になんてなれやしない
おやすみなさい
あしたには笑えるように
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