2015年12月19日土曜日

空き缶とボク

言葉にするのは少ない方がいいと
思い込んでいたら
いつのまに独りよがり

誰にも吐けない
ため息は肺に
灰になるハイライト

笑ったままこっちを
みてる空き缶のゴミ袋

お腹が本当はずっと痛むこと
いつも限界で
玄関の先まで溜まる
ゴミ袋の山

諦めることは簡単なのに
捨てきれない孤独と夢

あの日キミがしてきた
ことの行為の意味

僕なんかよりもちっぽけな
お月さまが
僕なんかでさえ
照らしだす

僕なんかよりもちっぽけな
アリさんが
僕なんかのスニーカーの
上に登ってくる


季節の匂いが敏感にわかる
僕らはなんだか似てる

わからない奴には
わからないことを
2人で笑った朝

夜になれば離れ離れの蝶々

普通に過ぎてく日曜日

遅すぎてから気付くボクに
やはりうんざりする月曜日


この世の中に
いま君よりも不幸な
少年少女がいる
という
決めつけ

それが彼らにとって
不幸じゃなかったら

それは自惚れかもしれない

とか考えちゃう
優越感に浸る

夜の深み
日本のバカ


なにもかも
悟ってしまう君なんか

誰かに悟られてしまえ


嫌い好き嫌い好き嫌い好き


あとから意味のついてるくる
言葉の意味を欲しがるお前

さよなら


孤独な空き缶たち
ケラケラと
ゴミ袋の中で笑ってて

そのまま
僕を笑ってて

外に連れ出しあげるよ

いつかの週明けに

君がどうか
笑えますように

2015年12月8日火曜日

新鮮な空気をいくら吸ったからって

それがなんだっていうんだ。

2015.12.7@161倉庫
ヤハタトシキプレゼンツ
「夢中兄弟」
どうもありがとう。

また越えるための夜と
それが故の朝がきた。


打ち上げにはでなかった。

なんにも思っていたほど
言うこともなかった。

膝が擦りむけて血がでてた。


全てのことをおもうと
吐き気がすら。

いつもの顔ぶれだった。
161倉庫には
二日酔いで具合の悪そうな
KCさん(161のボス)
忙しなく動くモリモさん(161のシェフ)

ポリスターズ
ケイさんたち
ボンドさん
個人的に2回目に会う
にたないけん
僕のレテパシーズ
いつも通り揃ってない
ボインボインズ


昨日は全て
無理矢理だった。
色んなものを引きずりだすのが
そうだったのかもしれない。

うん。
いいの。
また会えたらそれで。

また全てがはじめっかでも。
また終わりがきても。

誰かを守り抜くことができなくても

諦めることがあっても

忘れないで。


部屋は寒い。
幼い微熱だけが続く。
一体いつまでこんな情けない
日々が続くのだろうか。

もう僕の中の僕である僕のための
優しさはいらない。
そんなものはいらない。
もうウンザリだ。


もっとも君と分かち合えるものが
もっと欲しいよ。


人間なんて

たいしたもんじゃない。

たいした約束もできない。

裏切るし嘘つきだし
空っぽだし


ああ、それでも信じるしかないのだろうか。

きっと僕らなら

諦めなかった奴が掴むのさ。


物事を見据え過ぎてもよくない。
見切りすぎは君を時に独りにする。


それでもうまくその先を。


きっと僕がこの先を。


もうやめにしよう。

全てを振り切ろう。

これ以上はなにも生れないさ。

どうでもいい奴が笑ってる。

幸せなはずなのに。

もっと辛い人たちがたくさん
いるんだよな。

世界にはもっといるんだよな。

忘れないように。

そしてしっかり自分に刻み込み
自分の生活を大事にするんだ。



僕は僕自身でなにができるのかを
考える。


誰かのためにとっての。


壊れないように
壊さないように

発狂しそうな毎日を
潜り抜けて。

ロックンロール。

音を聴いてる人も
いろんな人たちがいる。

世界が平和になるのは
果てしなく果てしなく
遠いだろう。


一人裸足で歩いてるぼくに
ありんこを踏み潰せる
力があるのに
野良猫にやる餌は
もっていないのだ

追記
ていうか
ずっと下痢なんですけど
なんなのほんとに。。


2015年12月6日日曜日

ポカリスエットと風邪クスリ

買いに行かなきゃ。

ひとりだと
コンビニも行けないなんて。
行く気がしないよ。


気合いでがんばるぞ。

明日には治れ。


161倉庫で元気に会いたい。


ううう。

久しぶりに熱でた〜。


あした161倉庫
めっちゃ楽しみだ。

頼む。
いつも意地悪して。

おれ悪い子しすぎたかなぁ。

心配はしないで。
一生懸命やるから。

あしたきてね。
寝ます。





2015年12月5日土曜日

連れていってあげるから

こんなに
響くこともあるんだろうか。

こんなに苦しかったっけ。

忘れてた。
逃げてた。

君にバレてしまった。
僕の幼さと弱さが。
君にバレてしまった。



港には大きな船が
勇敢な顔立ちをしてる。


ゆっくりゆっくり
歩いていたはずなのに。


突然
雨は降るように。
突然
雪に変わるように。


弱さが役立つことなんてあるんだろうか。

優しさとはなんだろうか。

ちっぽけなことだけ
わかっていたはずなのにな。


一瞬で崩れ落ちるような
お城のように。


いつの日か月が爆発しても

涙はでるのだろうか。

2015年12月4日金曜日

雨に打たれて唄えば

口ずさむ歌はいつだってぼくたちの歌。

雨に打たれて笑ってる。
歌ってる。酔っ払ってる。
抱き合ってる。


京都西院GATTACAありがとう。
忘れられない夜がまたひとつふたつ。

トミーさんありがとう。


THE安全ピンをあなたのはじめて1から組んだブッキングイベントのトップバッターにしてもらえて光栄です。


やばいブッカーだな。GATTACAの富松。
2015年9月に入る前の8月に
tabibitoキッチンでシンゴさんと話してた。

俺たちは9月12日にながれものたちの夜に出演することが決まっていて
その後に同じ9月の頭
GATTACAの青春応歌vol.1に誘われていた。
12日に京都ウーララが決まっていることによりそのイベントは断っていた。
その後にボイガルが同じ青春応歌vol.1に出ることを知ってて
シンゴさんに
京都GATTACAでやるんですね、俺たちは翌週にウーララです。
俺らも誘われてたんだけどね。
って言ったら

間に合うよ。出ろ。一緒に出るぞ、まだ間に合うってば。

なんて言ってたことを思い出す。


出れなかったけど
その後
昨夜に俺たちは3回目の青春応歌に出た。

そのことを話したら

そっか、あいつ2回目も3回目も決めたんだなって
言ってた。

色んなことを思いながらだった。

トミーさんは当日
ずっとなんともいえない顔だった気がする。
わからないけど
そんな感じだった。

まくらが出番10分前に。

ガタガタのGATTACAでのライブははじまった。
もうどうしようもなく
めちゃくちゃにやった。


一瞬で砕け散った。
あの子が前に前に来るのがわかった。
歌声は届いたのだろうか。


京都はいつも
ぼくをおかしくさせる。
ぐちゃぐちゃにする。
京都のせいとかじゃなく

そうなっちゃう自分がいる。

なんなのかはよくわからない。
ダメだってこともわかってるが
この気持ちだけはどうしようもできない。


絶望と苦しさと悔しさが
込み上げてくる夜ってのがある。

それを吐きだすだけ吐きだす。


拳を突き上げる。
グッとなってた君の顔を忘れない。



大阪と京都。
近いけど違う。
そこが面白みになるって。


超えるだけ超える。
もう何本目の夜を超えて。
それでも探す。
暗くてよろける。
死にたくなるだってなるさ。
なぁ、15のときは
そんなことも思ってなかったよな。


信じてくれた全ての人に
ぼくができるのは
歌うことなんだ。
1番やばい音でエレキギターを鳴らせ。


また来る。京都。

今は天王寺の喫茶店。
特別にサンドイッチ。
普通のサンドイッチだけど
500円のサンドイッチ。

300円のアイスコーヒー。


すべてはうまくいくのかなぁ。


この街をでよう。
123で飛び出そう。
最後のタバコに火をつけたら。
さらば京都。大阪。
君の街でまた会おう。

帰ったらすぐ
今夜は札幌二十四軒でひとり。
ライブバーで唄う。


君のこと全然忘れらんない。
あの夜は忘れがたい。

わすれてしまったら
本当に俺はクソだ。

愛してる。

愛し合えてる。

子猫の夜に
肌を寄せ合う。


さらば。