思い込んでいたら
いつのまに独りよがり
誰にも吐けない
ため息は肺に
灰になるハイライト
笑ったままこっちを
みてる空き缶のゴミ袋
お腹が本当はずっと痛むこと
いつも限界で
玄関の先まで溜まる
ゴミ袋の山
諦めることは簡単なのに
捨てきれない孤独と夢
あの日キミがしてきた
ことの行為の意味
僕なんかよりもちっぽけな
お月さまが
僕なんかでさえ
照らしだす
僕なんかよりもちっぽけな
アリさんが
僕なんかのスニーカーの
上に登ってくる
季節の匂いが敏感にわかる
僕らはなんだか似てる
わからない奴には
わからないことを
2人で笑った朝
夜になれば離れ離れの蝶々
普通に過ぎてく日曜日
遅すぎてから気付くボクに
やはりうんざりする月曜日
この世の中に
いま君よりも不幸な
少年少女がいる
という
決めつけ
それが彼らにとって
不幸じゃなかったら
それは自惚れかもしれない
とか考えちゃう
優越感に浸る
夜の深み
日本のバカ
なにもかも
悟ってしまう君なんか
誰かに悟られてしまえ
嫌い好き嫌い好き嫌い好き
あとから意味のついてるくる
言葉の意味を欲しがるお前
さよなら
孤独な空き缶たち
ケラケラと
ゴミ袋の中で笑ってて
そのまま
僕を笑ってて
外に連れ出しあげるよ
いつかの週明けに
君がどうか
笑えますように
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